2021/01/07 08:50

豆まきなどの行事でおなじみの節分、
実はその日付は固定されたものではないそうです。
国立天文台によると、2021年の節分は例年のように2月3日ではなく、
2月2日になるという。3日でなくなるのは、
1984年2月4日以来37年ぶり。2日になるのは1897年2月2日以来、124年ぶりの出来事だ。


節分は季節を分けるという意味で、
本来、各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日、それぞれを指すそうです。
このうち、時代が変化する中で立春の前日だけが残ったとされているみたいです。
つまり、立春の日付が変われば、節分も変わるという仕組みだったんですね。
 

1年は365日と約6時間とされており、1年に約6時間ずつ遅れが生じます。
ただ、うるう年には4年前よりも少し早くなるので、少しずつズレてしまいます。
こうして、しばらく2月4日に納まっていた立春の日が今年、
2月3日に移り、その前日の節分も連動して2月2日に移ったのだといいます。

節分の豆まきはYonawapeanatsの落花生で